手相診断の中でもよく占って欲しいとされるのが恋愛運と財運であり、大抵の人が関心を持っています。お金は人が生きていくためにも必要なもので、これに不自由するか不自由しないかで人生の快適度の度合いも大きく違ってきます。大抵はお金に困る方も多いので、宝くじやギャンブルなどで一獲千金にする夢を見ている方も大勢いるはずです。手相においてこうしたお金に関しての運勢を診断する上では、財運線というものが存在します。
この財運線は小指の下方に存在する縦に刻まれた線のことであり、その長さや濃さを見ると良いです。もっとも総体的にこの財運線が長めに伸びている場合は比較的に良好とされ、感情線まで伸びている場合は標準的な金運とされます。なかには知能線や運命線まで伸びている方も見られ、それが手相で見られる場合には金運がかなり強いと診断を行うことが可能です。逆に財運線が短い場合や見当たらない場合にはお金にあまり恵まれていない状態にあるということもできます。
手相においては複数の線が出現していると運気が良い状態と判断されがちですが、この財運線に関しては複数出ている場合があります。もしこの複数出現している場合には、お金が失われやすい運気であることを示しており、大きな出費や無駄遣いが行われやすい状態になっています。また線の途中で島が出来ている状態にあると、お金に関してのトラブルに巻き込まれやすい傾向があるとされます。当然に手相は変化していく流れにもあるので、マイナスの占い結果が出ても落ち込む必要なく、運気を上げる行いをすることが大事です。