自分の才能や向いている職業・考え方の傾向や能力が気になる方は多いようです。そんな、自分らしさを知ったり、適性を探る手助けをする『知能線』という手相があるのをご存知でしょうか。今回は、適職や適性をみるのに重要な線『知能線』の見つけ方や、意味をいくつかご紹介したいと思います。この手相はバリエーションが豊富で、後天的に変化しやすい相なので、気になる方は、ぜひ自分の手のひらをチェックしてみてください。
その人の持つ考え方や性格・才能などを読み取ることができる『知能線』。占いの基本線でもあるこの手相は、一般的に、親指と人差し指の真ん中あたりから手のひらの中央あたりをなだらかに横切る線を指しており、知識や知恵はもちろん、思考力や判断力・集中力・オリジナリティや独創性など、知能に関することを表しているとされます。知能線は頭脳の良し悪しではなく、「どのような思考方法か」を見るヒントになる相です。短ければ直感型で頭の回転が速く、思い立ったらすぐに実行するタイプで、スポーツ選手などに向いている相と考えます。
一方、薬指の下方を越えるほどに長ければ知的好奇心が豊富、マイペースで物事をよく考えて行動するタイプで、研究職や専門職に向いています。また、上向きに伸びる人は現実的で論理的な考え方をするので、商売や事業に向いており、下向きに伸びる場合には理想や空想的な考え方をもつロマンチストで、音楽家や作家・芸術家などが適職です。知能線は手相の中でも特に変化しやすい相でもあります。自分の手のひらを観察して、より良い人生を送るヒントにしてみてください。